両学長の動画をみました。
バイト先に上司をコントロールすることを指導してくれた方がいて、このことか!っと思いました。
ボスマネジメントとは
「ボスマネジメント」とは、組織における一般的なマネジメントの概念とは逆に、部下が仕事の目的を達成するために上司を動かす、という考え方を表す言葉
え?なんか怖いな。上司をマネジメントってやばくない?
そんな風に思われて方もいるかと思います。私なりの解釈ですが、ボスマネジメントという考え方は、7つの習慣の中にある「主体的である」の原則に近いと思います。
マネジメントというか、ボスに対する考え方のパラダイムシフトをして、自己を成長させる方法って感じです。
なぜ必要か
私たち理学療法士も平社員です。社員は、
上司を選ぶことはできない
上司にマネジメントを強要することはできない
ですね。でも上司に対して、様々な不満を抱くことがあります。
・上司が指導をしてくれない
・上司が業績、単位所得ばかり気にしてくる
などなど・・・言い始めればキリがないですね。
そこでボスマネジメントで考え方のパラダイムシフトをします。
自分自身の関わり方は選べる
自分自身にできることに専念する
これは7つの習慣でいう影響の輪と関心の輪の原則に近いですね。
ボスマネジメントのポイント
・信頼関係を築く
・上司の性格や特性を理解して行動する
・共通の敵、共通の目標をもつ
・役に立つ
・ボスの中のイメージをコントロールする
・アピールは数字でする
・嫌なことは嫌だと伝える
うーん、いっぱいあるな。
実践
ボスマネジメントという概念を知ってから2日しか経っていないので、実践経験はありません。
が、振り返るとこれは自然とボスマネジメントができていたのでは?と思うことがあったので、ここ2ヶ月での出来事を振り返って見たいと思います。
病院外での活動を許可してほしい
PT協会での活動やその他の連盟での活動をしたく、上長に相談をしていました。
相談していた時の戦略としては、まず信頼できる人になろうと思っていました。
上長の出勤時間が早かったため、私も誰よりも早く出勤し、コツコツ上司と話す機会を作っていました。
信頼関係がなければ要望は通りませんからね。
で、ある程度、リラックスして話せれるようになったから病院外での活動について、相談という形で話をしてみると・・・OKでした。
KAFOを買って欲しい
高いんです。KAFO・・・20万近くしますよね。
でも訓練室内に何本かあると治療の選択肢が広がります。そこで、交渉しました。
ある程度、信頼関係は築けているっと思っており、次は真っ向勝負で。
「KAFOを買ってくれませんか。重度片麻痺患者の治療に困っています。」
結果は・・・OKでした。
まとめ
ボスマネジメントと聞いて、ボスをコントロールすると思ってしまいました。
実際のところは、ボスに対する考え方のパラダイムシフトをして、自己を成長させる方法って感じだと思います。
私の最近の出来事を振り返るとボスマネジメントが自然とできていたかもしれません。
今後は意図的にできるように、課題に対して主体的に取り組もうと思います。
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